ウォーミングアップQ&A
ウォーミングアップQ&A (コーチングクリニック 12月) 考察 朝倉幸子 Q1:そもそもウォーミングアップはなぜ行う必要があるのでしょうか? A:ウォーミングアップを効果的に行うためには、目的を正しく理解しておくことが必要です。選手が目的を理解していない場合は、ウォーミングアップが儀式化して苦痛に感じられるようになり、適当に手を抜く選手が増えてしまいます。また、根本的に、コーチ自身がその重要性を理解していかなければ、ウォーミングア ップを選手任せにしてしまったり、いつも同じマンネリ化したウォーミングアップを繰り返したりすることになってしまいます。ウォーミングアップの代表的な効果を、以下に整理しておきます。 ①呼吸・代謝機能への好影響 ウォーミングアップによって血液量が増加すると、筋肉への酸素の供給が活発になり、酸素摂取量が増加します。なた、筋肉内のエネルギー代謝も促進され、筋活動が円滑に行えるようになります。 ②筋肉・パワー発揮への好影響 ウォーミングアップによって筋温が上昇すると、神経伝達速度の向上、筋・腱の粘性効果の低下、脳や神経系の興奮水準の増大などによって、短時間内により大きな筋力やパワーを発揮しやすくなります。 ③反応時間の短縮 ウォーミングアップによる神経系の機能の向上や各種感覚器の活性化は、反応時間や反射時間の短縮をもたらします。 ④静的・動的柔軟性の改善 筋温の上昇や、筋及び腱の粘性効果の低下は、間接の可動域(静的柔軟性)の改善をもたらします。また、相反抑制をはじめとする反射的な作用が適切に作動するようになることにより、動作の円滑化(動的柔軟性)も期待できます。 ⑤傷害の予防 ウォーミングアップによる神経及び筋の反射的な作用の改善は、肉離れに代表される筋や腱の損傷予防に効果があると考えられます。また、ウォーミングアップにおいては、ケガを起こしやすい危険な姿勢や動作を回避するための安全な動きをリハーサルしておくことも傷害予防に効果的です。 ⑥その他の効果 ウォーミングアップにおいて、技術や戦術の重要ポイントを意識してリハーサルすることによって、主運動のパフォーマンスを向上させる効果が期待できます。また、ウォーミングアップを通じて、練習や試合に臨むための最適な心理状態に調整することも可能です。 今回、このテーマを選んだ理由はフットサルの試合が終わってウォーミングアップの必要性をもう一度思い知らされたからだ。 特に思ったのは③の反応時間の短縮性だ。 普段の練習などで(体温が十分に上昇した状態で)は反応できるボールに対しても反応が出来なかったりする。頭で分かっていても、身体が反応してくれない。そのために悔しい思いをするのであれば、十分にウォーミングアップをしなければ。 また、夏と冬ではウォーミングアップの時間も変えていかないといけない。寒くなっていくと体温の上昇がしにくいため、暖かい時と同じ内容だけではいけない。つねに状況を判断してウォーミングアップをしていかないといけないと改めて思った。これは、選手だけでなく一般のフィットネスクラブの会員さんたちにも言え ることだ。 これらの事を理解しても、相手に伝えないと意味のないことになってしまう。相手に伝えて理解してもらうことが一番難しいのかも知れない。まずは自分から。

2 件のコメント:
最近思った事は、スタビライゼーションなど、コアに負担のかかるトレーニングを行うと体温が上がるということ。
もしかしたら、空き時間にスタビをするのもナイスかもしれませんね。
自分はその中に軽い筋トレっぽいものを(アクティベーション的なものも含めて)行なったりします。
ただでさえ、筋トレの時間が確保できないので、必ず練習前に行なうW-upの中にルーティーンとして取り入れています。
継続は力なり、小さなことでも積み重ねれば1年後には大きな力となります。
色々と工夫してみるとよいね!!
まずは自分で考えて、やっている中でアジャストする。
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